この日は、鬼岳のマルチピッチクライミング。
言わずと知れたサブマリンカンテと今年の6月に開拓されたオレンジロードの2ルートに分かれて登りました。
サブマリンカンテは他のグループに混じり笑いが絶えない楽しいクライミングだった様です。
一方、オレンジロードは、6ピッチ5.10cのトラッド中心のクライミングでヒリヒリとしたクライミングでした。

立神公園に駐車し、装備の確認をします。
今回使用した装備は、1パーティー:カム#0.2、#0.3〜#3×2セット、#4、ナッツ、クイックドロー及びアルパインドロー10本、ロープは50mシングルロープ(2人パーティ)、60mダブルロープ2本(3人パーティ)
※懸垂下降で下山する場合、60m必要
下降路はあるので、50mシングルロープでも大丈夫です。
今回は、クライミング道具以外は何も持たず5人全員空荷で行ったので懸垂下降で降りました。

1ピッチ目
出だしの2ピン目あたりが核心でした。
この日、メンバーの一人が熊本から遅れて来ることになっており、先に焼酎エリアに着いて簡単なルートでアップをしました。
す〜さんは、オレンジロードの1ピッチ目でアップしましたがムーブを解決できず四苦八苦。
昨夜のお酒が、、、
アップの際、ルートの中間部までプロテクションを残置していたこともあり、本番では核心部の2ピン目を辛うじてクリップし何とか突破。
2ピッチ目
ここは、つなぎのピッチで登山道みたいな歩きのピッチ
3ピッチ目
1ピッチ目に続いてスラブ。序盤でフォール、、、
終盤にも核心がありましたが、今季一番の登りで何とか突破。

4ピッチ目
5.9というグレードがついています。
前日の岸良海岸で5.9のクラックルートをRPしているミワさんでしたが、最後の核心で苦戦するほど難しいピッチでした。

5ピッチ目
いよいよここからが核心ピッチの始まりです。
グレードは、5.10c

フレークがくせもので、カムをセットする所が目視できず苦労し、簡単には進めませんでした。
フレークが終わると左のチムニーにトラバース。
そして、最後はフィンガーサイズのクラックを直上します。
最後のバンドに上がる所で奮闘しましたが、フォール。
マイクロカムを持っていなかったので、ナッツで対応していましたが、良く効いてくれました。

6ピッチ目
5ピッチ目の奮闘で、トップをありきちさんに交代。

5mほど上がった所にボルトがありますが、そこまでがポイント。
その後は右のカンテ沿いに上がっていきますが、オンサイトではグレードよりハードなルートでした。
開拓者の久保さん曰く、「銀河の旅より優しいから。」
それは間違いないですが、、、
昨年の銀河の旅に続いて奮闘する大変登りごたえのあるルートでした。



鹿児島黒稜会のみなさんありがとうございました。
またチャレンジします。
