【報 告 者】楠田

【日   時】2025年3月30日~3月31日

【参 加 者】あっちゃん 会員外 1名

≪ 日  程 ≫

一日目

8:15 二股(二股~猿倉は通行止め期間)

11:05 猿倉登山口 13:15 白馬尻小屋テント場

 

二日目

5:40 白馬尻小屋14:30 白馬岳

17:00 白馬尻小屋テント場 19:00 猿倉登山口

21:45 下山

≪ 報    告 ≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【白馬 主稜】

 

 山岳登山経験豊富なU氏に声をかけていただき日本を代表する雪稜ルートの一つ

白馬主稜に行ってきました。天候不良の為、急遽日程を変更しましたが結果的に好天に恵まれ、白馬主稜の素晴らしい景観と冬のアルパインクライミングの厳しさを体感する貴重な機会を得ました。

 

※私自身、冬山登山の経験が少なく、浅慮な行動を取っていますが、ご勘弁を。

冬の期間は、二股~猿倉は通行止めになっている為、地獄の林道歩きからスタート

道中、所々全層雪崩していて緊張感が 走る。

活動開始してから4時間後、白馬尻小屋テント場に到着。

雪崩に巻き込まれる可能性が少ない場所に設営後、取り付き偵察

かなりガスっており、不安を感じる。

その後は、明日に備え早めに就寝。エアーマットが破けて、中々眠れなかった。

二日目 

  4:30 起床 前日に朝ガスっていたら撤退しようと二人で決め、固唾をのんでテントのシートを開ける。雲一つない抜けるような青空に期待が高鳴る。

あぁ、ありがたや。

稜線を目指すため、急登を駆け上がる。途中にあるシュルンドトラバースが実に気持ち悪い。

主稜に乗ればそこから山頂まで8つの大小のピークを踏む。素晴らしい雲海だ。

5峰から3峰辺りは、ナイフリッジになっており、風が強まる。すかさず、耐風姿勢を取り、少しずつ歩み寄る。ナイフリッジの写真を取る余裕はなかった。この写真は初めての冬のアルパインの洗礼を受け、バテてる私。

 

2峰の登りが終わると、休めるスペースがある。大休憩後、最後のクライマックス、目の前にある大岩でビレーを開始。相方のU氏にファーストをしてもらった。

大岩を右に巻き、その先の岩を左に巻く。60Mロープ1本 1ピッチ

 ビレーをしていたら、アウターグローブが凍結した。何とか雪壁を登り切ったが、手がかじかんだ。幸いU氏が予備のアウターグローブを貸してくれた為、助かった。

インナーグローブの予備は勿論あるが、アウターの予備も次から準備します。

14:30 山頂

なにわ友あれ、初の冬アルプス。山頂は澄み切った青空が広がり、達成感が全身を満たしました。

帰りは、白馬大雪渓を下りました。シリセードしても良かったが、ここに来て、リスクを負いたくない。

17:00 テント場到着

 ここからが両足の親指が痛く、大幅に遅れた

21:45 下山完了

 靴下を取ってみると、なんと水膨れが発生していた。U氏に必ず靴下は交換するようにとアドバイスを頂いた。  

 

総評

今回はロープを出す場面が限定的ではありましたが、ピーク直下の雪壁での使用は、U氏の的確な判断とリードクライミングに助けられ、安全かつ充実した登攀となりました。U氏からの多岐にわたるアドバイスは、経験の浅い自分にとって大変有益であり、今後の山行に活かせる多くの学びを得ることができました。