2025/11/8-9

メンバー:tokuさん、もりさん

第12回 OMM JAPANに2名が参加しました。

tokuさんが、Score Long クラスにおいて見事混合で3位、総合でも9位という素晴らしい成績をおさめられました。

以下はtokuさんのレースの振り返りです。

Score Long Day1

スタート1分前,地図を見て,戦略を練る。(8:48)
スタート後も,スタート近くで腰を据えて,戦略タイム(10分)(8:58)

まず,行けそうもないポイント 南東部のCN60,AA50をカット

あとは序盤のルート取り,スタートに近いほうから,AS10,BD20,BA30と行く,DK10はルートから外れている。1点1分以上かかりそうなところはカット,10分以上かかりそうなのでDK10はカット,BA30のあとはDE60に登り,BS40-AN30の尾根を下るか,BF50-BC30の尾根にするか?
BF50-のほうが10点多いので,そちらを選択,白実線まで下りて,DN40,CC20,DA40と取りながら戻り,富士山の上のDM40とBB50は取りたい。あとは時間次第で,ゴールに向かいながらどこを取るか考える作戦でスタート。

スタート直後,AS10は10分以上かかりそうなのでカット,BD20へ向かうことにする。
白実線の角から黒点線へ,黒点線の終わりから,崖の先の砂防ダムへ進むべくコンパスを当てる。砂防ダムの上の薄い黒点線を使い黒実線へ出る。北西方面の交差点を目指し,交差点から北東へ,谷を越えた先の右カーブを起点に,薄い黒点線でBD20へ(9:28:30)(スタートから30分)

次はBA30,黒実線に戻って,とにかく黒実線沿いに進む,左右左と連続する小さなカーブの3つ目の左カーブから谷へ取り付く,谷の左側の歩きやすいところを,方向も確認しながら登っていく。傾斜が変わってから,等高線4本程度(高度差40m)を登り,谷の右側へ,岩のあたりを探すも見つからず。ポイントの説明を見ると,テラス上尾根の北部とある。まだ,テラスまで上がってなかった。(^^;
序盤は焦りもあるのか,地図や説明をよく読めていない。(9:54:28)(26分)

次はDE60の予定だったが,BS40を取ってからDE60へ向かっても40分+にはならないだろうと,コンタリング(高さを変えず等高線沿いに歩く)目印は登山道沿いの崖と岩,登山道まで来たけど,崖以外でも谷へ降りる傾斜が厳しい。簡単には下りられなさそう。BS40はBA30より50mほど標高が高そうだ。どうにか谷に降りて,BS40のある尾根に登りあがる。上がったところの上にあるか下にあるかはっきり判断できるように,上がり過ぎないようにエイミングオフでBS40より下を目指す。尾根に上がったら,数人がポイントを探していた。が周辺には見当たらず,もう少し上だと判断して登り上がる。が無い!
登っている尾根が違うのかと,左のほうに突き出た尾根を見にいくも無い。20分ほど探し回り,すでにだいぶ登ってきているので,あきらめてDE60を目指す。(涙) (10:38)(BA30から44分経過)

ゴール後に気づいたが,本当はBS40とBA30は標高差が10mだった。BS40のある尾根に上がった時点で,上に来過ぎていた。崖のマークで計曲線が消えていたので勘違いしていた。そのほかにも傾斜や尾根の方向など間違いを訂正する手段はいくらでもあったのに(涙)

かなり意気消沈,ここまで50点しかとっていない。時間は既に2時間近くたっている。今年は大撃沈か,少なくとも300点は取りたいと思い,戦略を練りなおす。DE60も取りにいかず,AN50へ向かうかとも考えた。DE60までは標高差300m以上,40分くらいはかかるが,60点なので60分以内に取れそうなら向かうしかない。かなりきつい勾配を登る。いつもは登りがめっちゃ強いバディはひざの治療のため最近は好きな山にも行っておらず,普段は使わないストックも持参してるけど,登りがきつそう。息も絶え絶えで,ようやく手前のピークへ,ここに来ればあと少しと思っていたが,そこからもけっこうあった。(11:21:58)(BS40をあきらめてから43分,BA30から87分)(タラレバの話,BS40をすんなり取れていれば20分のロスを除いて,67分で100点取れたので,戦略的には間違ってないと思う)

気を取り直して,BS40から登りあがったピークへ戻り,BF50への尾根に向かう。通ってきた分岐まではすんなりいく,そこから,崖のところまでは緩やかな地形,方向を間違わないように進む。崖に到達した先は傾斜がきつい,用心して下る。尾根の分岐で方向が変わる場所が2カ所,違う尾根に下れば致命的,先ほどの失敗を繰り返さないためにも,距離と方向を確認しながら,かなり用心して進んだ。すんなりBF50に到達した。(12:04:27)(DE60から43分,スタートから3時間16分)

次はBC30へ,隣の尾根に移動するために谷を越える。
さっきの谷(BA30のあと)ほど傾斜はきつくなく,容易に超えることができた。さて,BC30までの距離を確認するために,現在地を確認,ちょうど尾根の出始めの位置で,場所が特定できた。テラス上になっている尾根からBC30まで1km弱,BC30の隣の谷に入り込まないように尾根の左端を進む,伐採地で開けた場所で,走りやすい。BC30の谷の始まりから方向と距離を確認して,谷に入る。距離は300mほど,すぐに見つかった。(12:34:10)(BF50から30分,スタートから3時間46分,半分の時間が過ぎた。)

次はDN40へ,そのまま白実線を目指して進む。少々方向が間違っても問題無しなので,おおよその方向と距離を確認して走り下る。白実線に出たところは貯木場になっている開けた場所のところに出る,スタッフが待機している場所の黒点線から入って,黒点線の先端からコンタリングで東の方へ,手前の尾根に入らないように用心して進む。谷を巻いて,傾斜が変わるところまで,尾根を下る。そこで,方向と距離を確認する。距離は100mほど,すぐに見つかる。(13:06:30)(BC30から28分,スタートから4時間18分,残り3時間を切った。)
 
 次はDA40かCC20,DA40が直線距離では近いけど,傾斜のきつい谷がある。ここは素直に黒実線を登って,CC20へ向かうことにした。一旦白実線に下って,黒実線に入る。あとからエリートの軌跡を見ると,白実線まで下らず,コンタリングで黒実線に出るほうが効率的なようだ。等高線6本分(標高差60m)損した。黒実線で沢を渡り,ヘアピンカーブのところから上に登るルートを選択,斜面の勾配がきつい。登り上がれば,荒れ地の先にポイントフラッグが見えた。走ってゲット。(13:38:57)(DN40から32分(小休止有))

すぐに,DA40 へ方向を定めて,黒点線の道へ登りあがる。方向を定めたまま,距離測定,300m先の谷,すぐにわかるので走る。すぐに到着。(13:45:40)(所要時間7分,今までの中でポイント間最速)

最後にDM40とBB50は絶対に取りたい。時間があればBE30も,残り時間は2時間ほどBB50からゴールまでは40分,できれば1時間残しておきたい。一旦黒実線に戻るが,できるだけ西寄りに進む。しかし,谷があり,結局は南西に向かってしまった。柵の切れ目がある黒点線をそのまま進み,DM40の登山口へ向かう。標高差200mほど,20分で登れるとして,残り90分あれば十分に取れる感じ,あと95分ほどある。これならBE30も取れそう。BE30までは往復1km,10分あれば行ってこれる感じということで,取りに行きました。白実線は意外と下っている。これを登り返すのはきついなーと思いつつ,BE30へむかう。木材が伐採され,トラックへの積み込み作業が行われていた。邪魔にならない地点から,道を外れると,地図に書いていない作業道がたくさんありすぎる。地図に頼らず,方向だけ確認して岩の南にあるポイントを目指す。切り落とされた枝が山積して通りにくい。どうにか到着した。(14:18:35)(DA40から33分,残り時間は90分)

 さて,登山口に戻って山頂のDM40へ向かおうと思ったけど,白実線を標高差50mほど登り返さないといけない。距離も登山口まで500mほど,直線距離ではBB50もDM40もほぼ同じ,ただし,DM40は標高が100mほど高いし,遠回りになる。このままBB50を先に取ったが良さそうということで,BB50の横の崖のある尾根の裾へ向かう。距離は250mほど,方向を合わせて直進した。勾配のきつい登りにあえぎながら,崖を確認,崖の上からコンタリングで125mほど,すぐにわかった。(14:43:36)(BE30から25分,残り時間65分)
すぐに,DM40へ向かうため登山道まで上がる。そこから逆走して山頂へ,標高差80mほど,勾配がきついからきつい。山頂はすぐにわかり,あとは下るだけだ。(14:59:48)(BB50から16分,残り49分)
あとはゴールまで3kmほど,登りは無いので,十分に間に合う。登山道を下り,温泉の泉源地帯(硫黄のにおいがする湯気があちこちから出ている)を抜け,街中へ向かうトレイルへ,すぐそばにBU10がある。標高差30m,かなり足も疲れているので,登りたくないけど,時間には余裕あるので,取りに行かなきゃ。(15:23:25)(DM40から24分,残り時間25分)
黄色実線の道に出て,残りは2km弱,時間は20分,下り基調,どうにか間に合うなと思いつつ黄色実線を進む,カーブをショートカットできないかなと思いつつ,階段を発見したけど,地図に書いてないし,立入禁止区域だし,素直に道路を下る。牧場への分岐の黒実線の道路に入り,川を渡ると,登りが待っていた(汗)。800mほど残り11分,早足で緩い坂を上り,牧場入り口のAE10を取る。(15:40:12)(BU10から17分,残り8分)
 ゴールまで300mほど走ってゴール。(15:43:15)(関門まで5分でした。)

チェックを受けて,レシートを見ると合計点430点,300点行けばいいと思っていただけに思いのほかの高得点で,かなり喜んだ(途中は合計点など考えず,次のポイントの事しか考えていない)。混合2位,総合8位で,昨年よりもいい成績,疲れも心地いい感じになり,テント設営して,水を汲んで,晩御飯には,運んできたビールで美味しく乾杯しました。

第12回 OMM JAPAN 2025 那須塩原
Score Long Day2

今年は1日目の序盤に,地図になれるまで,時間がかかってミスしたりしたので,来年は,そうならないように,直前にこの文章を読んでOMMの地図に慣れておかなくちゃと思って書いてみました。

読図に関心ない人は,何を書いているんだろうと思うと思います。(笑)
寝る前に読んだら,すぐに寝られるかも(^^;

ある程度,地図読みできる人は,今年のOMMのスコアロングDAY2の地図と見比べながら,どのように通ったか,ラインを引いてみると,面白いと思います。
苦痛かもしれないけど(;^_^A

まあ,僕の文章力で,説明不足の点が多々あると思いますが(笑),それを地図で補完してみてもらえればかなり読図力とナビゲーション力がつくんじゃないかと思います。

オリエンテーリングや,来年のOMMに出ようかなって人は読んでみてください。


ちなみに,使っている用語を説明すると
黒点線,黒実線,白実線,白点線は道です。
薄い黒点線 踏み跡,0.5m程度の小路
黒点線 幅員1.0未満の徒歩道
黒実線 幅員3.0未満の軽車道
白実線 幅員3m以上の道路
白点線 庭園路(私有地内の道路)
黄色実線 県道
です。

あと,コンタリングは同じ標高で進む,高さを維持しながら進むって感じです。
直進と書いているのはコンパス直進で,コンパスで方向を決めて,その方向にまっすぐ進むことです。
また,歩測は,歩数で距離を測ることです。僕の場合は1歩(右足を出した時だけ数える,通常の2歩)が1.5mで150mだったら,100歩歩きます。
距離と方向を合わせておけば,大体どのあたりにいるかがわかるので安心です。

ちなみに,角度は2,3度ずれます(100m先だと5m程ずれる。)。歩測も距離が10%程度ずれます。登りや下りだと,多めに数えたり,少なめに数えたり,歩幅を訂正したりします。

——-では,始まりです。———–
Score Long Day2

6:30-44の間にスタート,トイレに行ったりと,少し出遅れ,この枠の人たちはほとんどスタートしたようだ。昨日は,1分ごとのスタート枠に4チームずつだったけど,今日は1分ワクに1チームずつ,最後の枠は空いていたので,そこに並ぶと,前にどうぞと,声かけてもらった。なんでも,その枠はちょうど6:40スタートの枠で,ゴール関門を覚えやすいからだとか,なるほどーと思って,その枠に入らせてもらう。それでも枠内2チーム。今回も地図をもらって作戦タイム,ゴールの向こうのスキー場の先まで,エリアがある縦長の地図だ。ゴール近辺に30点以上のポイントがたくさんある。できるだけ早めにいゴール地点に行って,その辺りのポイントを全部取れたらいいなーと考える。そうすると,DH50に寄り道するのはリスクが大きい。BG20,BJ40もルートからは大きく離れているのでカット,さらに,最南部のBH40,AH70も厳しいだろうとカットする。CH50まで取って,残りの時間でゴールに近づきつつポイントを取っていく作戦にした。目標とするポイントの最南端のCH50までどうやって行くか考える。CF10は遠いので行かない。AD10は通り道なのでとる。BK20,DF30,AL30,AG40までは確定,BL10はどうするか?AG40からロードに出てDL20に向かうと距離が長すぎるし,ずっと走ると疲れるので,BL10を取って,蛇行するロードをショートカットすることにした。そのあとはDL20,CJ30,DJ40,CH50までいって,残りの時間でどうするか考えるってことになった。本日の作戦タイムは5分で終了(6:45)

まず,AD10まで,ロードを3kmほど走って,黒点線から入れば簡単に取れそうだけど疲れる。とりあえず,スタートから川の手前まで行って,ショートカットで白実線に出て横断し,川沿いに進んで尾根の中腹にある岩を目指す。尾根を登り上がれば耕作地と柵があるのですぐにわかる。黒実線を走って,カーブの手前から薄い黒点線に入る。崖マークのところに来ると,地図に書いていない廃屋があり,少し戸惑った。黒点線の方向を確認して,道なりに進み,分岐から距離を歩測して谷を目指すとポイントに到着。(7:19:30)(スタートから39分,けっこう時間がかかった。体力があるならロードのほうが早いかも)

次はBK20,そのまま北西の黒実線に出て西へ進み,合流点から道沿いに100m進んで,そこからBK20へ直進,350mほどでポイントへ,(7:27:53)(AD10から8分)

そのまま,崖の間から西の黒実線へ,北西方面の交差点まで進む,交差点から少し西へ入って北に延びている黒点線の道へ入るのは簡単かと思ったけど,地図に無い道もあり,少し戸惑う。地図をよく見て,方向と傾斜を確認して,DF30方面の黒実線を目指す。黒実線に出たところの正面は広い平面を想像していたけど,正面は谷になっている(^^;。少し方向を間違っていたようだ。コンパスで方向を確認して,平坦なところを確認,黒実線からの方向と距離を確認してほぼ北向きに直進する。途中の右側のピークをチェックポイントにしようと思ったけど,明確なピークはわからず,DF30に到着した。(7:42:00)(BK20から15分)

次はAL30,とにかく黒実線のある交差点まで戻り,黄色実線に出るルートを考える。途中黒点線が東に分岐していて,そちらの方が少しだけ距離は短そうだったけど,黄色実線の手前が崖になっていたので,すなおに黒実線を走る。黄色実線に出て,AL30に向かっている黒実線のカーブの北端にショートカット,北北東に角張って曲がったカーブの先の丸い右カーブから,方向と距離100mを確認してAL30へ到着。(8:03:09)(DF30から21分)

次はAG40へ,いったん黄色実線に戻り,南下して北西へ向かう黒点線に入る。黒点線の四差路から距離を歩測,その先の黒点線の分岐の先から,方向と距離を確認して,南西の尾根を探す。尾根をかなり下がって,AG40に到着した。(8:17:21)(AL30から14分)

さて,次はどう行くか,いったん黄色実線に戻って,BL10を取らずにDL20へ向かうか,蛇行する黄色実線を避けて,ショートカットしながらBL10を取って,DL20へ向かうか,ロードを行けば4kmほど,ずっと走り続けることは厳しく,登りなので40分ほどかかる。BL10までのナビゲーションは,それほど易しくない。BL10以降はほぼロード,迷った挙句に,BL10経由で行くことにした。黒点線の四差路まで戻り,南へ向かう。黒点線のカーブから崖を避けて南へ進み,崖の先からやや西寄りに下って沢の先の黒点線を目指す。黒点線を登り,尾根を回りこんで,尾根の先端から岩まで距離を確認して進む。距離は120mほど,目印の岩らしきものを発見(岩がたくさんあった)。そのまま次の沢の近くの南西の岩を確認して,その岩の近くで渡渉,登りやすい左手の尾根を上に登りあがった。平坦になったところから方向を確認して,西に進み道にでて,開けた荒れ地の角にBL10があった。かなり時間がかかって到達した。しかし,体力はそれほど消耗していない。(8:47:59)(AG40から30分)

そのまま南西に進み,すぐに開けた駐車場みたいなところに出て,白実線を進み黄色実線に出る(8:57)。ここまでで40分かかってしまった。ロードだと20分くらいだろうか? 20分のロスで10点は効率が悪かったけど,体力を温存したという意味ではプラスマイナスゼロか,そのまま黄色実線を走って黒実線の分岐まで750mほど南下する。そのあとの2つ目のカーブから直線になったところで,距離を確認して120m進む。DL20への登り口を特定して,急傾斜の斜面を登る。意外ときつい。ロードを走り続けた後だったら大変だったかもしれない。岩の端にあるDL20をゲットした。(9:12:47)(AG40から55分,BL10から25分)

昨日スタートしたスキー場,今日のゴールの近くまで戻ってきた。いつでもゴールに向かえるという少しほっとする感じだ。ここからは,ゴール地点から離れていく,時間を確認しながら作戦を立てる。まだ3時間以上あるので,予定していたCH50まではいけそうだ。CH50に行くまでに,通り道にあるCJ30,DJ40も取っていく。まずはCJ30,黄色実線に戻り,南へ走る。まだ登り基調で,歩いたり走ったり,次のスキー場を越えて,橋を過ぎたところからCJ30へ南に120m直進する。崖の下にあるCJ30を見つけた。(9:36:24)(DL20から24分,少し挽回した。(30点は30分という意味で))

そのまま南へ尾根を登りあがり,ゲレンデを2本通過,黒点線に合流する。黒点線に出たと思ったが,何本も道があり,地図に書いてある黒点線の道の少し北側の地図に書いていない手前の道を進んでいたようだ。少し離れた岩を探して,DJ40に到着した。(9:47:12)(CJ30からわずか11分,うれしい。)

次は,本日の最南端の予定のCH50へ,南の黒点線の道へ直角になるように南南西に方向を定めて,距離も測定した。距離は170mほど,さっきのミスがあるので,黒点線をあてにせず距離を歩測した。歩測していないと,手前の黒点線の道やゲレンデにある車の通った轍などに惑わされるところだった。目標とするトレイルに出て,明らかに登山道らしきトレイルだったので,確信して西へ下る。間違いなくスタッフがいるところに出た。道が交差した岩の場所から方向と距離を確認して250m南西へ直進する。少し尾根になっているところにCH50があった。CH50の手前30mほどのところまで近づくと,反対の方から3チームか4チームほどが猛スピードでCH50に向かってきた。女性もいる。よく見ると柳下帝王もいた!エリートのトップ集団だ。エリートのポイントでいうと9番目のポイントか,スタートして3時間半ほどだった。チェックした後は,地図をほとんど見ずに次のポイントを目指して駆け抜けていった。しばし呆然としてた(^^;。ナマでこんなところを見られて超ラッキーだった。(9:59:30)(DJ40から12分,目標としている50点当たり50分よりだいぶ効率がいい。)

さて,次はどうするか,この時点で残りは2時間40分もある。当初は外していた,BH40とAH70も取りに行けそうだということで,作戦変更して,BH40へ向かう。コンタリングで等高線に沿ってゲレンデ350mほど進む,途中で右側に池も見えた。黒点線に出てからBH40方向に一番近くまで延びている黒点線に沿って進み,そのあともコンタリングで谷の先のBH40を探す。小さな谷の先の尾根の向こう側にBH40を発見した。(10:21:59)(CH50から22分,かなり効率よくとれた。)

 次はAH70,今回のOMMのスコア最高得点だ。標高差は200m,距離は直線で1.2kmほど,30分以上はかかりそうだ。迷っても関門1時間前には取っておきたい。1時間あればゴールにたどり着くことは可能だ。一気に向かうのは遠すぎるので,コンタリングで等高線に沿って,東へ300mほど進む。正面の傾斜が変わる斜面が現れ,そこから南東方面に台地上の広くて四角い尾根があり,そこに登りあがって,次に進む方向を決めることにした。AH70の岩の手前の斜面の下(標高差50mほど)にある岩を目標に進むことにする。真東より少し南側450mほどのところだ。東側の尾根に沿って進み,右側の谷を目標にする。ここで,進むべき方向を,少し間違えて,南側の谷に入ってしまった。距離的には到達してると思ったけど,様子が違う。開けた荒れ地に出た。地図をよく見て,目指す岩の100mほど南西の位置にいることを確認する。そこから,北東に向かって100m進むことにした。岩がたくさんあるが,斜面の傾斜も変わり,この斜面の上の平らなところに出ればAH70に到達できるだろうと,急傾斜の斜面を登りあがった。平らになったところから50mほどでAH70に到達した。(10:57:30)(BH40から36分,少し迷ったけど上出来だった。)

関門タイムの12:40まで,100分ほどある。ゴールに向かうまで30点のポイントが4カ所(CM30,DU30,AJ30,AK30)もある。CG50はルートから外れているので,除外した。時間に余裕があれば,ゴール東側にあるBN20とAF30も取れそうだ。

 まずはCM30へ,リフトやゲレンデなど,目標物がたくさんあるから,簡単に取れるだろう。けど,慢心は失敗の元,用心して進むことにする。AH70から北へ進み,黒点線の道を目指す。道までは最短で250mほどだが,登りになる。登りにならないように北へ進み,尾根を越えてから下り気味に北へ向かい黒点線の道に出た。あとは下りだけかと思ったら,緩やかな広い谷があった。緩やかな坂を上り,ゲレンデに出ると,リフトの小屋が見えた。そちらへ進んで,リフトの上端から方向と距離を確認,下りのゲレンデで,歩測を失敗,進みすぎてしまった(;^_^A。気が緩んでいるようだ。気を取り直して,少し戻り,CM30を取った。(11:17:10)(AH70から20分)

 次にDU30へ向かう。DU30は崖の下にある。ゲレンデをそのまま北へ進み,2本目のリフトの上端から,ゲレンデの傾斜が変わる位置を特定してリフトに沿って100mほど進む。そこから,北東に斜面を下り,DU30の南にある大きな尾根に向かう。大きな尾根は北西に向かっており,DU30のある支尾根は北東に出ている。北東に出ている支尾根が2カ所あり紛らわしいけど,主尾根の傾斜が変わる位置からDU30のある尾根を特定する。下に降りるにはかなりの傾斜の斜面を降りなければならない。支尾根の先端まできて,下をのぞき込む。見つけ切っていないチームが5,6チームあり,うろうろしている。この尾根ではないのかなと,少し心配になるが,間違っても隣の尾根に行けばいいので大丈夫だろうと,下りやすい,尾根の左側の谷を下った。みんながうろうろしている場所から10mほど高い位置で崖の下にDU30があった。下からは見えないようにセットしてあった。(11:33:58)(CM30から16分)

 次はAJ30,深い谷が横たわっている。傾斜もきつい,迂回するには遠すぎる。北にある砂防ダムまで下れば渡渉もできるだろう。砂防ダムの先には薄い黒点線が書いてあるので,そこから上に登れそうだ。さっきの斜面より傾斜のきつい長い坂を下って,砂防ダムについた。砂防ダムは水も流れているし,高いので,渡れそうにない。結局,沢の渡りやすいところで渡渉した。細い黒点線を登り,黒実線の道に出た。もう一つ谷を越える必要がある。黒実線を右に曲がり,道なりに100mほど進んで,左に分岐している黒点線に入る。ほぼコンターだが,最後は登っている。谷に一番近づいたあたりで道を外れて,谷に降りる。北側には黒点線が何本もあり,道を頼りにすると迷いそうだったので,とりあえずAJ30方面の白点線に出るべく,北上する。白点線に出た時が,ちょうど12時,残りは40分,AF30とBN20を取るのは難しそうだ。残りはAJ30とAK30をとって,通り道にある10点2か所を取るだけかと作戦変更,AN20方面に行かないなら,先にAK30を取った方がよさそうだ(AJ30のほうがゴールに近いし,標高も低い)。もう一つ北にある白点線に出て,道なりにAK30に向かうことにした。コンタリングで北東方面に進み,AK30につながる白点線に出る。あとは道なりに登っていき,リフトの上端の小屋の近くにあるAK30を取った。(12:11:39)(DU30から38分,ずいぶんとかかった。)

 残り時間29分,なかなかきわどい。白点線の道路の先端からAJ30に方向を合わせると,ゲレンデの先に2本の大きな白樺の木があり,方向はばっちり合わせられた。白樺までの距離は500mほど,コンパスも見ずに白樺の木をめがけて走り下った。白樺の木からゲレンデを外れて距離70mほど,尾根を下り崖下のAJ30を探す。すこし崖を回りこんでAJ30をとった。(12:20:55)(AK30から9分,残り時間20分)

残りは20分切ってる。ゴールまで1kmほど,時間的には余裕がある。このまま下ろうかと思ったけど,バディからAM10も取りましょうと提案,いったんゲレンデまで登りあがり,ゲレンデを駆け下りて,ゴンドラの下をくぐり,120mほど登り返し,時間がないので頑張った。小屋の横にあるAM10をとった。(12:28:32)(AJ30から8分)

ゴールまで1kmほど,時間は12分,最後は下りで助かった。走りやすいゲレンデを下り,ゴンドラをくぐって,白点線に出た。100mほど走って交差点のCA10をゲットした。(12:33:00)(AM10から5分)

残り7分,距離は250m,歩いても大丈夫だけど,ゴールまで頑張って走った。FINISH,ゴール時間は12:34:37だった。のこり5分ちょい。

 チェックをしてもらい点数のレシートを受け取る。400点はいったかなと思っていたら,予想以上の530点だった。二人で,ゴールを喜び,建物のほうに向かっていたら,スタッフの人から呼び止められて,装備チェックが行われた。上位の方だなと思いつつ,速報を見たら,残念ながら,まだ強いチームがいて,今日も混合2位だったけど,2日間トータルでは3位だった。上出来でも3位に入れるかなと思っていたから満足だけど,少し残念な気持ちもあった。2日間合計の総合成績は9位,過去最高は総合10位だったので,記録更新できてよかった。

 レンタカーで一緒に来た寺西・福原ペアを待ち,駐車場へ向かっていると雨がぱらついてきた。レース中も少しはパラついたが,本降りにならなくてよかったと思いつつ車に着いた。会場でもらった割引券をの温泉へ車で向かっていると,本降りになり,レース中じゃなくてよかったと思いつつも,まだ走ってる人はつらいだろうなと思った。

温泉に入って,那須塩原駅までレンタカーで移動,新幹線の時間までかなりきわどい時間に到着,切符を買ったり,ビールを買ったり,どうにか間に合った。九州からのメンバーともホームで会い,新橋で再開しましょうと新幹線に乗った。ビールを飲みながら,地図を見ながら,あっという間に東京駅へ,関東在住の熊本君とも合流して,新橋へ向かい,おいしいお酒を飲みながら,また,地図を見ながら盛り上がりました。