2025/10/5

メンバー:す〜さん

日本百名山の祖母山、そして日本三百名山の傾山。

この祖母山と傾山の周回を祖母傾馬蹄形縦走というらしい。

ルートは、健男社(標高400m)をスタート〜傾山〜障子岳〜祖母山〜大障子岩〜健男社

健男社

暗い中ヘッデンを灯し健男社をスタート。

九折登山口までは舗装路。

獣にでくわさないよう歌を歌いながら快適なランニングだ。

途中、大きな岩に「Fight!」

ここで頑張るようでは先が思いやられるので、頑張らない、頑張らないと思い歩を進める。

三ツ尾にするか水場コースにするか一瞬迷ったが、岩場があるとテンションが上がるので三ツ尾を選択。

水場コースとの合流手前で見事なクラックを発見!

数年前までは素通りしていたが、クラッククライミングに興味を持つと見る視点が変わる。

今度、登ってみよう。

傾山山頂

8:10 傾山山頂。

予定通りだ。

ガスガスもいつものごとく予定通りだ。

ここから九折越まで下り、笠松山まで登り返す。

ようやくスタートラインに立った気分だ。

九折越

九折越は避難小屋もあるし、テン泊には最高の場所だ。

笠松山から本谷山までは快適な縦走路が続く。

本谷山までくれば、下って尾平越となる。

ここまでくれば中間点。

途中水を補給。

豊富な水量
尾平越

まだ脚の余裕はあるものの腰が重い。

股関節が固まってるのが原因だろうが、休憩すると筋肉が固まって動き出す時に辛い。

入念なストレッチをするにも時間の余裕がない。

とにかく14:00までに祖母山山頂に行くことを優先させた。

尾平越から古祖母までの登りが核心た。

天狗の鼻

天狗の鼻へ行くか迷ったが、この場所は私にとって特別な場所なので立ち寄った。

祖母山山頂直下

13:51祖母山山頂

なんとか予定通りここまで来ることができた。

後は、下り基調となるが、大障子岳、前障子岳と手強いのが待っている。

九合目小屋付近の水場で補給。

八丁越

以前、八丁越にあったラジカセが無くなっていた。

大障子岩

大障子岩をクライミングできないか偵察したが、岩質が脆くクライミングには適さないようだった。クラックは下部から山頂のまで繋がっているので可能性はある。

大障子岩から前障子岩までが難所となる。

腰も痛いし、脚もバキバキ。

気を抜くと滑落事故にもなりかねないルート。

16:49 最後のピーク、前障子岩。

後は標高にして1000m下る。

日没前には健男社に到着予定だったが、八丁越から先が難所によりペースダウン。

途中、黒くて大きな生物を目にした!

クマなのか猪なのか。

猪にしては足が長く感じた。

疲れて幻覚だったのかもしれない。