傾山(杉ヶ越から)・・・ハイキング

【報 告 者】キーボウ
【日   時】2012年5月4日(金)
【参 加 者】りりぃ、キーボウ、会員外;富士子
【コースタイム】
杉ヶ越登山口(7:43)–九折越分岐(11:10)–傾山(11:28/12:03)–杉ヶ越登山口(15:09)

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【傾山頂にて】


≪ 報  告 ≫
 このコースは記録を見返すと、2000年の4月29日に登って以来となる。
その時は、アケボノツツジが満開だったのを思い出す。その日よりは5日ばかり過ぎているのでまだ花が残っているか心配。メンバーは、りりぃと富士子さんの3人。
 早朝、4時30分に熊本市内を出発。富士子さんは帰る方向が別になるので別便で。
57号線を竹田へ、502号線に入って三重町で326号線へ右折。ひたすら南下し、ととろ入口を右折し135km、3時間余りで杉ヶ越に到着。富士子さんも少し遅れて到着。早朝にもかかわらず、すでに多くの車が路肩に止まっている。夏木山方面の登山者が多いのだろう。
 登る準備をして、登山開始。杉ヶ越大明神に登山の無事を祈って傾山方面のルートへ。
水平よりも下り気味の落ち葉でふかふかの登山道を進む。途中、1グループを追い越すもこちら方面の登山者は少ない。やがて、岩場が目立つようになるとミツバツツジがちらほら、登山道には落ちて散らばったアケボノツツジの花も見えてくるようになる。シャクナゲの花も咲いている。

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【梯子は連続する】

やがて岩場のアップダウンが多くなる。梯子はほとんど下る方についている。ひたすら痩せた尾根を辿る。右手の谷の下の方からは水音が聞こえる。この谷が壮大なスケールで有名なベニガラ谷のようだ。
1198mポイント付近のアケボノが多いということだが、この付近はもう終わっているようだ。1400m付近まで登って来るとアケボノがまだ残っているという感じだ。この付近からはガスの中となってピンクのアケボノの花が幻想的に現れる。

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【ガスの中で幻想的なアケボノツツジ】

登山道の傾斜が急登になるのもこの付近からだ。頑張って登り詰めると九折越からの登山道に合流する。こちらのルートには多くの登山者が登り降りしている。そのためか下地がぬかるんで滑り易い。裏傾山を経由してほどなく傾山の山頂に到着。3時間45分と結構時間がかかってしまった。山頂からの展望は全く無い。気温も5月にしては寒いくらい、一枚服をはおる。昼食をとって休憩もそこそこに下山にかかった。下山の時間も登りと同じくらいかかると思われるからだ。登りの時に下ったあの多くの梯子も登らなくてはならない。りりぃが数えたところによると、梯子の数は14か所だったとのこと。
 飽きるほどアップダウンを繰り返してやっとのことで杉ヶ越登山口に到着。
 富士子さん、りりぃお疲れさまでした。ちょっとハードだったけど楽しい山行でしたね。

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【ルート図】