【平尾台】会山行:千仏ロックフリークライミング

【報告者】キーボウ
【日 時】2010年5月8日(土)
【参加者】ユジン、ますも、ボロ、フジミ、キーボウ
【行 程】千仏鍾乳洞ゲート(9:00)~千仏ロック(9:15)
     ~終日クライミング=千仏鍾乳洞休憩所(16:30)
【山行名】平尾台(千仏ロック)・・・フリークライミング
 平尾台でのトレイルランが企画された。数年前、やまびこ大集合がこの地であった時、このクライミングエリアは気になっていたので、一応場所だけは確認しておいた。
 7:00過ぎに植木でBOROさんと待ち合わせて一路北九州へと向う。基山SAでユジンが乗り込み、何年かぶりの平尾台に到着。約束の8:30を少し過ぎていたため、トレイルラン組やハイク組とは
出会わずじまい。ますもさん、フジミさんと合流して千仏鍾乳洞へ向う。駐車場手前にゲートがあり施錠されていた。9:00が開門とのこと、しばらく待機。
 平尾台名物の草原に点在する羊の群れも、クライマーにとっては「登れるか登れないか?登るとしたらどんなムーブで」と、一般の人とは少し視点がずれているようだ。
 9:00少し前にゲートが開き駐車場の一番奥に車を留めさせてもらった。


 ここから鍾乳洞入り口に向かって遊歩道を下る。鍾乳洞の茶屋のトイレのそばを更に下ると右手に赤いテープが巻かれた立ち木があり、トラバース気味にしっかりした踏み跡がある。茶屋から15分くらいでクライミングエリアに到着。石灰岩のエリアで岩質は本匠に近いかな?
 易しいルートは左右の端にある。ますもさん、フジミさんは左の「ビッグトゥモロー(5.9)」でUP。
ユジン・ボロさんと僕とで、右端の「どぎゃんでんよか(5.10a)」でUP。これは、名前の通りどんなムーブでも登れるしどんなムーブでも10aといった感じのルート。ここまでは、グレード通りですんなり、UPと相成った。
が、次が・・・
 僕は、「ウィリー(5.11c)」にトライした。三ツ星の好ルートだ。しかし、解説通りの核心部「右足、きょんで遠い
ピンチを取りに行く」と言うところが、分かってても出来ない。取れたとしても次が動けない。悲しいかな、A0で登って終了点までヌンチャクを掛け、次のトライで頑張ることとした。ユジンもトライしたがかなりてこずって、やはりA0だ。
 2便・3便も全く無理でヌンチャクの回収をユジンに託した。ユジンも完登できず、ヌンチャクはA0で回収に。
お疲れ様でした。
 ボロさんは、右から二本目の「さようなら。そしてありがとう(5.10d)」にトライ。立体的な形状でホールドの取り方により大きな差が出てきそうだ。ユジンもオンサイトできず、二回目でRP。僕もトライしてみたが核心を越えられず。今日は良いことなし。残念!。
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ますもさん、フジミさんはその隣の5.10cにトライしていたが、最初のスラブからして難しい。
 そんなこんなで一日を過ごし、ゲートが5:00に閉まるということで16:30に終えて戻ることにした。
普通の岩場と違い、行きが下りで帰りが登りというなんか変な感じ。
茶屋でアイスクリームを食べて帰途に着いた。
 このエリアは、午後からは日も陰り少し涼しくなるので夏でも気持ちよく登れそう。また、リベンジに来たいものです。熊本からはちょっと遠いけど・・・