天主山(小松神社)から・・ハイク

【報 告 者】キーボウ
【日   時】2015年5月20日(水)
【参 加 者】Y下、K口、ふじこ、キーボウ
【報 告 者】キーボウ
【日   時】2015年5月20日(水)
【参 加 者】Y下、K口、ふじこ、キーボウ

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【わずかに残っていた山芍薬】


≪コースタイム≫
小松神社登山口(8:50)~小松神社(9:20)~林道出合(9:50)~一夜畑分岐(10:15)~鴨猪川登山道合流(11:00) ~天主山(11:20/12:10)~小松神社(13:30)~小松神社登山口(14:00)
    
≪ 報 告 ≫
  今日はパナソニックOBの方達に水曜登山会のふじこちゃんを加え4人で天主山を目指した。先週の白鳥山の情報から、まだ山芍薬は咲いているのではと思い最大の群落のあるこの山を選んだ。ルートは小松神社からの道。天主山は数年前に登ったと思っていたが、記録を見てみたら10年前の2005年10月だった。鴨猪川登山口からの「鮎の瀬新道」を登って以来になる。この小松神社からのルートは九州の山関連の本に記載は無いが、ネットで時々みかけていた。
 また、手頃な沢登りルートのある焼谷(左俣)を遡行し、詰め上がると一夜畑(1229m)に辿りつく。そこからの適当な下山路があると良いなという思いもありこのコースを選択した。
 内大臣橋を渡り、内大臣林道に入りしばらく進むと未舗装の道路に変わる。RV車だと全く問題はないだろうが、普通車だと微妙なところが時々出現。内大臣川を右岸に渡り、焼谷入り口を通り過ぎ、JNC(チッソ)の発電所の先を再度左岸に渡って奥へ奥へと進む。右手に西ノ内谷を過ぎると、すぐに小松神社入り口に到着。平日にもかかわらず3台の車が駐車してあった。
 
 ここで、準備を整えて出発。結構立派な滝のかかる急斜面をトラバース気味に登り上がると、取水口に出る。ここから直上すると間もなく小松神社の御神木である杉の木に出会う。小松神社は?というと右上の高台にあるようだ。帰りに登ってみることにして先を急ぐ。

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快適なブナの森を登ると、林道に出会う。更に、一夜畑との鞍部に向けて登り上がる。鞍部からはここも快適な尾根歩きとなる。新緑が目にまぶしい。もみじの木が多いようで、紅葉シーズンはさぞ良いだろうと思える。
 鮎の瀬新道と合流し、急登を登り上がると、山芍薬の群生地に出る。但し、すでにほとんど花は終わっていて、ところどころに名残の花があるのみ。この辺りは夏にはトリカブトの群生でも有名だ。滑り易い登山道を登りきると天主山の山頂に到着。2時間半の登りだった。すでに、数名の方が休憩されていた。
 展望はというと、北の方に矢部の町並み、通潤荘だろうか白い建物が見える。それ以外の方向はほとんど望めない。但し、これまでもだったが強い日差しを浴びることも無い。夏でも日焼けしない登山道だ。
 ゆっくり昼食をとり、集合写真を撮って、一路下山。小松神社にも立ち寄ってみた。古いながらも結構、手入れがしっかりしてあり、新しい巻物が10本くらい積んであった。
 14時、登山口に下山。佐俣の湯で温泉に浸かり。帰路についた。楽しい山旅でした。皆さま、お疲れさまでした。

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【山頂にて】
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【上;2005年10月16日の山頂。スズタケが濃い】
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【ルート図】